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Windows用NVMの使用方法

このガイドでは、NVMを使用してWindowsシステム上で複数のNode.jsバージョンを管理する方法を説明します。

基本コマンド

インストールされているNVMのバージョンを確認する

bash
nvm version

インストールされているNode.jsのバージョンを一覧表示する

NVMでインストールしたすべてのNode.jsバージョンを確認するには:

bash
nvm list

NVM List

利用可能なNode.jsのバージョンを一覧表示する

インストール可能なすべてのNode.jsバージョンを確認するには:

bash
nvm list available

NVM List Available

Node.jsバージョンのインストール

最新のNode.jsバージョンをインストールする

bash
nvm install latest

特定のNode.jsバージョンをインストールする

bash
nvm install 18.16.0

メジャーバージョンでインストールすることもできます:

bash
nvm install 18

これにより、18.xブランチの最新バージョンがインストールされます。

最新のLTS(長期サポート)バージョンをインストールする

bash
nvm install lts

Node.jsバージョンの切り替え

特定のバージョンを使用する

bash
nvm use 18.16.0

NVM Use

インストールされている最新バージョンを使用する

bash
nvm use latest

インストールされているLTSバージョンを使用する

bash
nvm use lts

デフォルトバージョンの設定

デフォルトバージョンを設定する

新しいターミナルウィンドウを開いたときに使用される特定のNode.jsバージョンを設定するには:

bash
nvm alias default 18.16.0

Node.jsバージョンのアンインストール

特定のバージョンをアンインストールする

bash
nvm uninstall 18.16.0

.nvmrcファイルの使用

Windows用NVMは、特定のプロジェクト用にNode.jsバージョンを指定できる.nvmrcファイルをサポートしています。

.nvmrcファイルを作成する

プロジェクトのルートディレクトリに、使用したいNode.jsバージョン番号を含む.nvmrcという名前のファイルを作成します:

18.16.0

NVMRC

.nvmrcで指定されたバージョンを使用する

プロジェクトのディレクトリに移動して、次を実行します:

bash
nvm use

NVMは.nvmrcファイルを読み取り、自動的に指定されたバージョンに切り替えます。

NVMRC Use

ミラーの設定

ネットワーク制限や速度の問題でNode.jsのダウンロードに問題がある場合、代替ミラーを使用するようにNVMを設定できます。

Node.js用のミラーを設定する

bash
nvm node_mirror https://npmmirror.com/mirrors/node/

npm用のミラーを設定する

bash
nvm npm_mirror https://npmmirror.com/mirrors/npm/

ミラー設定の詳細については、ミラーガイドを参照してください。

トラブルシューティング

現在のアーキテクチャを確認する

32ビットまたは64ビットバージョンを使用しているかを確認するには:

bash
nvm arch

アーキテクチャを変更する

32ビットと64ビットを切り替えるには:

bash
nvm arch 32

または

bash
nvm arch 64

すべてのNode.jsバージョンを再インストールする

すべてのNode.jsバージョンを再インストールする必要がある場合(例:NVMをアップグレードした後):

bash
nvm reinstall-all

高度なコマンド

利用可能なすべてのコマンドのリストを表示するには:

bash
nvm help

特定のコマンドに関する詳細情報については、NVMコマンドリファレンスガイドを参照してください。

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